第3回:「もしあなたがプロデューサーであったなら」
概要
クリエイターは通常、プロデューサーやディレクターから「選ばれる」立場です。 ここでは、自分が「選ぶ」立場に立って考えることで、様々な方面から選ばれるようなクリエイターになるための気づきを得る事が目標です。
プロデューサーには、
1:作品のコンセプトメイキング
2:資金のやりくり
3:クライアントとの交渉の調整
4:作品制作の進捗管理
5:チーム内での円滑なコミュニケーション
6:宣伝活動
といった様々な業務スキルが必須です。 また、結果に対するすべての責任を最終的に負うのもプロデューサーの役割です。
これからの時代は、個人での活動やチームでの活動を問わず、どんなクリエイターであっても「プロデューサー的視点」が必須です。
どんな作品であれば売れそうなのか。
どんな人と組めば良い作品を生み出し、リリースできそうなのか。
どんな仕事の進め方ならば、ミッションを達成できそうなのか。
それらは、自らの視座を高く持つことで見えてきます。 そして、選ぶ側の論理が理解できれば、選ばれる側としての立ち振る舞いも見直すきっかけ となるはずです。